DataSangoは、CRMに蓄積された顧客データに対して、マージ・クレンジング・エンリッチメント・トランスフォームをノーコードで実行し、AI活用や業務自動化の前提となる「使える状態」のデータを継続的に維持することを目指したサービスです。
背景:AI活用のボトルネックは「ツール」ではなく「データ品質」
AIや自動化への関心が高まる一方で、多くの企業では、CRM上のデータが重複・表記ゆれ・欠損・未分類のまま放置されており、次のような課題を抱えています。
レポートの指標や件数が信用できない
セグメントやターゲティングの精度が上がらない
自動化・AI分析を導入しても成果につながりにくい
Merは、創業以来、CRM導入支援やRevOps支援を通じて、ツールの前に「データ品質と運用構造」がボトルネックになっている現場に向き合ってきました。DataSangoは、その知見をSaaSとしてプロダクト化したものです。
DataSangoの主な機能
1. マージ:重複データの自動統合
同一企業・同一人物の重複データを自動検出し、あらかじめ設定したルールに基づいて統合します。これにより、案件件数やパイプライン金額など、CRM上の数値の信頼性向上を支援します。
2. クレンジング:表記ゆれの自動統一
会社名・電話番号・住所などの表記ゆれをルールベースで自動統一します。検索性と分析精度を高めると同時に、手作業での修正工数を削減します。
3. エンリッチメント:不足情報の自動補完
企業データベースと連携し、法人番号・業種・従業員規模・所在地などの不足情報を自動で補完します。欠損の多いCRMデータを、営業・マーケティングで活用しやすいデータへ変換します。
4. トランスフォーム:データ構造の変換
複数の項目を組み合わせた条件にもとづき、新たな項目を自動生成します。たとえば、業種・従業員規模・商談履歴などから顧客セグメントを自動付与し、部門をまたいで同じ定義でデータを活用できる状態を実現します。
5. AIによるエンリッチメント&トランスフォーム
企業概要や直近のニュースなど、データベースだけでは取得しづらい情報をAIがウェブ上から調査し、自動で記録
自由記述のメモや問い合わせ内容など、ばらつきの大きいテキストを意味ベースで解釈し、構造化データへ自動変換
これにより、従来のルールベース整備だけでは対応しづらかった曖昧なデータにも対応します。
想定される利用シーン
DataSangoは、特に次のような課題を持つ企業に適しています。
CRMを導入しているが、データ品質に不安があり、レポートや分析を信用しきれない
営業/マーケティング/カスタマーサクセスなど、部門ごとにデータが分断されている
AI活用や業務自動化を進めたいが、その前提となるデータ基盤の整備に課題がある
β版の提供について
β版提供開始にあたり、以下の条件でご利用いただけます。
14日間のフリートライアル(クレジットカード登録不要)
トライアル終了後も、無料プランで継続利用が可能
まずはスモールスタートで、CRMデータ整備の自動化を検証したい企業にも導入しやすい設計としています。
代表コメント
株式会社Mer 代表取締役社長 澤口 友彰
「AI活用が進むほど、現場ではデータ品質の重要性が高まっています。実務の現場では、AIや自動化がうまく機能しない原因の多くが、モデルの性能より前に、元データの重複、欠損、表記ゆれ、定義の不統一にあります。
DataSangoは、CRM導入支援やRevOps支援の現場で蓄積してきた実務知見をもとに、CRMデータ整備を継続的に自動化するために開発したSaaSです。人が頑張り続けなくても、AIや自動化が機能する土台をつくる。その状態を、より多くの企業の標準にしていきたいと考えています。」
DataSangoサービス概要
サービス名:DataSango(データサンゴ)
提供形態:クラウドSaaS
提供開始日:2026年5月13日(β版)
サービスサイト:https://www.datasango.ai/




